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ハーブのパワー

 

薬用植物メディカルハーブという言葉を聞いたことがありますか?

ハーブというのは、ハーブティーとして香りを楽しんだり、お料理のスパイスとして利用するなどとして認知されていますが、メディカルハーブは健康の維持増進、病気の予防、治療などで用いる、薬効成分を持つハーブを意味します。実際、医薬品の原材料の四分の一が植物由来のものです。お薬には、この病気にはこのお薬という関係、例えば熱があればこの解熱剤という1対1の関係がありますが、ハーブには1つのハーブに多様性があるのが特徴です。近代医学以外の主に伝統的な療法を代替療法(近代医学の代替案という意味)といいます。その多くは、人の体のなかに備わっている自然治癒力を利用するという共通点があり、これを自然療法(ナチュロパシー)と呼び、メディカルハーブもその分野にあたります。これは、病気のやんでいる部分だけに働きかけようとする近代医学との、一番大きな違いです。

 

 

ハーブの作用の特徴
1.多様な成分を含有し、それらが互いに相乗効果を発揮する。
2.局所の治療だけでなく、からだ全体の強化が期待できる
3.治癒系をつかさどる神経、内分泌、免疫系の機能の調整に優れている。

 

 

1. 抗酸化作用
細胞の酸化(老化)を抑える作用。光合成を行う植物は紫外線によって起こる酸化を防ぐ為ために、自らの内部に抗酸化物質を作り出すため、有効成分の多くに抗酸化性があるのです。
2.生体防御機能調節作用
私たちの体には、自律神経系、内分泌系、免疫系という3つの系統を働かせて、心身の状態をバランスよく保とうとする機能があり
ます。この機能を調節する作用のことで、免疫賦活(ふかつ)作用、神経への鎮静作用、ホルモン分泌調整作用などがあります。
3.抗菌・抗ウィルス作用
植物が病原菌などから自らを守るために作り出した物質の機能
をそのまま人に応用できます。感染の予防などにも役立ちます。風邪の予防に「エキナセア」、ひいてしまったら、「エルダーフラワー」と言われるほど、ハーブティが予防に役立っています。
4. 薬理作用
薬と同じような作用で、消炎作用、鎮痛作用、鎮痙作用などがあります。この作用を発揮する有効成分は医薬品にも応用されています。
5.栄養素の補給
ビタミン、ミネラル、食物繊維などを供給する働き。他の作用とは意味合いが異なり、作用という名称はつけれませんが、非常に重要な機能である。